ポデーレ・モナステオ/2013 ラ・ピネタ 赤 750ml

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¥ 7,678 税込

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商品コード: 1872

☆☆☆☆☆完売御礼☆☆☆☆☆

【生産国】     イタリア

【生産地域】   トスカーナ

【生産者名】   ポデーレ・モナステオ

【ランク】      IGTトスカーナ

【アルコール度数】  13.5%

【飲み頃温度】  18度くらいで 

【栓の仕様】   コルク

【味わい】     重厚なボルドーの格付けシャトーを彷彿させるウルトラフルボディ

【内容量】     750ml

【ブドウ品種】  ピノ・ノワール100%

【相性の良い料理】 





【税抜本体価格   6,980円】

☆☆☆☆☆完売御礼☆☆☆☆☆
遂にイタリア史上最高のピノ・ノワールが誕生した。
名実共にボルドーの格付け第1級筆頭に君臨するシャトー・ラフィット・ロートシルトとのジョイント・ヴェンチャーで誕生したロッカ・ディ・フラッシネッロ Rocca di Frassinelloの現醸造長アレッサンドロ・チェライ Alessandro Cellaiが、キァンティ・クラッシコの中心地カステリーナ・イン・キァンティ Castellina in Chiantiに個人所有するわずか1.5haの畑から生まれたピノ・ノワールだ。

イタリア最高のピノ・ノワール造りに情熱を燃やしていたチェライは2000年にポデーレ・モナステロ Podere Monasteroを設立。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの苗木家を招聘して畑を造成,ロマネ・コンティの畑と同じブルゴーニュ最高の777クローンのピノ・ノワールの苗木を植樹してワイン造りを始めた。

その執念は初ヴィンテージから早くも実を結んだ。

イタリアのピノ・ノワール100%のワインとしてパーカーが史上最高得点となる92点を与えたのだ。

しかも,『ワイン・スペクテーター』でも2年連続90点という高評価を獲得。ジャコモ・タキスも『デカンター 2009年5月号』でチェライを《明日のイタリアのスター》に指名すると同時に,彼のピノ・ノワールを大絶賛し,正真正銘イタリア史上最高のピノ・ノワールであることが認められたのである。

実はパーカー・ポイント92点はブルゴーニュ・ワインにとっても極めて高いハードルである。なぜなら,2005年物のブルゴーニュでPP92点を獲得したワインには,ジャン=イヴ・ビゾのヴォーヌ・ロマネ1級,アンリ・ジャイエの孫娘であるセシル・トランブレーのヴォーヌ・ロマネ“ヴィエイユ・ヴィーニュ”,アンリ・ペロ=ミノのヴォーヌ・ロマネなど,そうそうたる顔ぶれが並ぶからだ。

また,チェライは残りの1.5haの区画でカベルネ・ソーヴィニョンとメルローを栽培。尊敬するタキスが手掛けたサッシカイヤやパートナーであるシャトー・ラフィット・ロートシルトを彷彿とさせる重厚なボルドー・スタイルのワインを造っている。こちらも、初ヴィンテージから『ワイン・アドヴォケイト』と『ワイン・スペクテーター』の両誌で同時に90点を獲得している素晴らしいワインだ。

1990年代初頭,ボルドー右岸では先駆者シャトー・ヴァランドローを皮切りに次々とガレージワインが誕生したが,トスカーナでそれ以上の超レアなガレージ・ワインが出現した。ぜひ,ポデーレ・モナステロのワインをご堪能下さい。



◆ドメーヌの概要◆
ポデーレ・モナステロは2つの偉大なワインを造るという目的のために,醸造家のアレッサンドロ・チェライにより2000年に設立された。
畑はトスカーナの中心地カステリーナ・イン・キァンティの町の北側の標高500mの場所に位置する。

この辺り一帯は昔からチェライ一族が所有していたが,2000年の親族分与で現在のポデーレ・モナステロの土地をアレッサンドロが取得した。モナステロとは修道院の意味。昔,この土地に修道院があったことから「ポデーレ・モナステロ」と命名された。

この「ポデーレ・モナステオ/ラ・ピネタ」は2006年物がワイン・アドヴォケイトでイタリアのピノ・ノワールとして史上最高の92点を獲得。

ワイン・スペクテーターでも2006年物と2007年物が2年連続90点という高評価を獲得。イタリアを代表する醸造家ジャコモ・タキスもデカンター誌の2009年5月号で大絶賛した,正真正銘イタリア最高のピノ・ノワール。

2001年に植樹されたロマネ・コンティの畑と同じブルゴーニュ最高の777クローンのピノ・ノワールから産み出される。

畑はピノ・ノワールのみが植樹された1.5haの区画で,標高495メートルの東向きの斜面で,石の多い石灰質土壌。ラ・ピネタとは松を意味するイタリア語。ラ・ピネタの区画が松林に囲まれていることから命名された。ラベルに描かれている木も松。

ブドウ樹の仕立ては厳格なギヨで,植樹比率は1ha当り5,900本。剪定時のブドウ樹1本当たりの芽は5-6個。収穫時に残す房の数は最大で3房で,1株から収穫するブドウは400グラム以下に押さえる。

*醸造:
手摘みで収穫したブドウを90%除梗した後,12時間の低温マセレーションを施す。その後フランス,アリエ産のオークの発酵槽でアルコール発酵。

発酵温度は25度で,発酵期間は約1週間。
発酵終了後も18日間の果皮浸漬を行う。発酵と果皮浸漬の間は1日2回のポンピング・オーバーと1日1回のパンチング・ダウンを実施する。

圧搾後,フランス,アリエ産の容量225リットルのミディアム・トーストのバリックに移し,マロラクティック発酵と熟成を行う。
熟成はシュール・リーの状態で行い,バトナージュは行わない。熟成終了後,無清澄・無濾過で瓶詰め。

*ラベルにはピノ・ネロとイタリア語で表記がされていますが,正真正銘,ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの苗木家から提供を受けたブルゴーニュの最上のピノ・ノワールであるクローン777から造られています。


*各ワイン誌の評価:
『Vinous ヴィノス(アントニオ・ガローニ)』のコメント
2012 カンパナイオ  ★91点
2012年のカンパナイオ,ポデーレ・モナステロのカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドは,ジューシーでしなやか,そして表現豊かである。プラム・レッド・チェリー,なめし皮,杉,タバコ,スパイスのすべてが個性豊かで豪華,しなやかなボルドー・ワインにインスパイアされた赤ワインのシルキーなタンニンにサポートされている。チェライは若く瓶詰めすることを好むため,現時点では果実の平等な第一表現がある。第三段階の凝縮感を好む読者は,この2012年をセラーに入れ,2-3年寝かせる必要がある。

2011 カンパナイオ  ★94点
このヴィンテージはピノ・ノワールよりも優れたカンパナイオとして記憶に残るだろう。しっかりとしたタンニンはこのヴィンテージに必要な力強さや活気を与えてくれる。プラム,ブラックチェリー,メントール,カンゾウ,パインアップルなどすべてがワインのなかで弾けている。しかも上品で個性的。

2011 ラ・ピネタ  ★93点
濃厚で活気あるワイン,ラ・ピネタ2011年物は,グラスのなかでジューシーなレッドチェリー,カンゾウ,ミント,スウィート・スパイス,そして飴のニュアンスを感じさせる。凝縮感があり果実味が豊かで,すべてのバランスが良い。ここのワイン(カリフォルニア)にとても良く似ている。

『ワイン・アドヴォケイト(アントニオ・ガローニ)』のコメント
2010 カンパナイオ  ★94点
黒スグリやチェリーやラズベリーの香りがする凝縮感のある赤ワイン。テロワールの特徴が反映し,フィニッシュにはスパイスのアクセントが残りタンニンが広がる。品種はカベルネ・ソーヴィニョンとメルローで2014年から2023年が飲み頃。

2007 カンパナイオ  ★94点
2007年のカンパナイオ(カベルネ・ソーヴィニヨン50%,メルロー50%)は柔らかく,豊満なワイン。絹のようなタンニンが過熟したブルーベリー,ブラックベリー,そして焦がしたオークの核を縁取っている。バランスは良いが長く熟成する運命にはないようだ。カンパナイオは一部アメリカン・オークで熟成されており,これによりスパイシーさに幅が加えられている。

2006 カンパナイオ  ★90点
カンパナイオ2006はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが同比率でブレンドされている。ワインはスティール・タンクで発酵され,フレンチ・オーク(新樽50%)で熟成されている。カンパナイオはピネタと似たような力強さと超熟したスタイルを持つが,ピネタほどの香りの複雑さと言うか,品種の個性のレベルには達していない。それでもこれは美しいワインで,かなり生き生きしており,一層の瓶内熟成を要する。ブドウ樹は若く,間違いなく今後が楽しみである。

『ワイン・スペクテーター』のコメント
2011 カンパナイオ  ★89点
スミレ,ラズベリー,ポイズンベリーとスパイスのフレーバーが爆発している。ローズマリーとビャクシンのアロマティックなノートが,フルーティーさとセイボリーのあいだに存在。タンニンは誇りっぽい。今から2018年までが飲み頃。

2010 カンパナイオ  ★91点
黒スグリやラズベリーの香りを持つ凝縮感のある赤ワイン。テロワールの特徴が反映し,フィニッシュにはスパイスのアクセントが残り,タンニンが広がる。2014-2023年が飲み頃。

2009 カンパナイオ  ★89点
若々しいカベルネ・ソーヴィニョンとメルロー。口に含んだ後の香りにはやや欠けるがクリーンでフルーティー。驚くべきことにわずかなタンニンしかフィニッシュに感じない。

2008 カンパナイオ  ★88点
花の強い印象と快活なベリーのアロマは,軽快なタンニンとフルーティーなフィニッシュの豊満なボディまで続く。快活でフルーティーな若いワイン。今が飲み頃。。

2007 カンパナイオ  ★88点
力のあるワインで焦がしたオークやグリルした肉の豊かな香り。フル・ボディでフィニッシュはビロードのようなタンニンとヴァニラを感じる。コクがあり今はアグレッシブだが,少し寝かすと良い。2010年以降が飲み頃。

2006 カンパナイオ  ★88点
フル・ボディで,ヴェルヴェットのようなソフトなタンニンに溢れ,チョコレートやヴァニラでいっぱい。余韻は長く,バランスが良い。既に美しい。これ以上の熟成が必要か???
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