ミューレンホフ/2012 デフォン シーファー リースリング QbA トロッケン 750ml

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¥ 1,870 税込

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商品コード: 45

アルコール度/ 12.0%   

残糖/ 9.8/l

酸/ 6.8g/l

葡萄品種/ リースリング 100% 

畑名/ 生産者の考えであえて表記してありませんがエアデナー・トレプヒェン 

タイプ/男性的な骨太チックな辛口白ワイン     

飲み頃温度/ 6度〜8度くらいに冷やして     

保管方法/ 直射日光NG 振動NG 暗い15度前後の場所または冷蔵庫でも可

栓/ スクリューキャップ  

オーガニック等/



【税抜き本体価格  1,700円】

☆☆☆☆☆完売御礼☆☆☆☆☆


《歴史》 現存する最古の記録は1337年(コブレンツ州立図書館)。1990年よりステファン ユステン(52歳)がワイン造り。

《オーナー》 ステファン ユステン

《葡萄畑》 4.5ha  エルデナー プレラート、エルデナー トレプヒェン、ヴェレナー ゾンネンウーア

《葡萄品種》 78%リースリング、13%ミュラー トゥルガウ、9%ケルナー

《肥料》 豆科の植物、家畜の糞、葡萄の搾りカス、角の粉等

《醸造》 人工酵母を使用。釣りの浮き輪のような道具を使って、残糖をみてタイミングをはかり、良い時に温度を下げ、澱引きをして、SO2を入れ、発酵を止める。ラッキングは1回だけ。1月にタンクを移し替え、ボトリングの前に軽くフィルターをかける。

《評価》 ワインライターのスチュアート ピゴットはエルデナー トレプヒェンの5つの主要な生産者に、またロバート パーカー Jr.も何年にも渡って高い評価を付けています。

「ゴーミヨドイツワインガイド2013」で3房。ベルンカステラーリンク加盟。
《VT》 ‘11年は、開花から収穫までの日数が少なく、酸を落とさないように早めに収穫しました。
‘10年は、酸と甘みが集約した特別な年。収穫量は、例年の40%。

伝統的にズースレゼルヴは使用せず、発酵を途中で止めて甘みを残しています。
今でこそ、モーゼルの一流の生産者の間では一般的になっているこの方法も、実はミューレンホフが初めて試みた方法です。

ステンレスタンク・樹脂タンクを100%使用し、移動式冷却装置を使うなど、ワイン造りがモダンなスタイルに変わってきています。
また、農薬の少量使用のため、村全体でフェロモンの使用を義務付けており、エコ栽培に限りなく近いものとなっています。

ミューレンホフのワイン造りのテーマは、「甘くてもハーモニーが大事。ファインでフルーティなワイン造り」です。

他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有しており、もっと有名になってもいいと、いつも思います。
反面、有名になればほとんどの場合価格が上がりますので、そうなって欲しくないような…そんなことを考えさせられてしまうような生産者です。
ユステンは、ワイン造りに一生懸命な半面、自分のことを伝えるのが苦手そうな寡黙な人です。「ワインが語ってくれるよ。」、そんな言葉が似合いそうです。

辛口では、温度を低く(15~16度)にしてスピードをコントロールし、4~8週間発酵させます。これ以上長いと酸が減ってしまいます。またゆっくりは発酵させることで、ワインに炭酸ガスが溶け込み、フレッシュさを長持ちさせることが出来ます。

畑によるスタイルの違いは、ヴェレナー ゾンネンウーアは女性的、香りも味わいも華やかで余韻もすごく長い。エルデナー トレプヒェンは男性的、骨格があり酸もしっかり感じられすっきりしています。

ワインの品質の一般的なレベルは、モーゼル地区では村ごとに非常に異なります。幸いにも、エルデンは多くの小さな葡萄園に恵まれています。
結果として、偉大なエルデナー トレプシェン地区には、可能性のあるリースリングがたくさんあります。

現在これらの中で最も信頼出来るのはミューレンホフです。

ステファン ユステンが父親ハインツ ユステンからワイン造りを引き継いだ1990ヴィンテージから、ミューレンホフのワインはとてもリッチでよりパワフルになってきています。

ワインは時々繊細な花のタッチで利益をもたらすことが出来、葡萄園はかつてこれでよく知られていましたが、今もモーゼル地区のひとつで造られる最も表現に富んだワインのひとつです。

エルデナー トレプシェンとプレラートで造られたワインはどちらもまた、しばしば最高のワインのひとつです。悲しいことにこのエステートの畑は2haだけで、トップの場所に位置しています。  

この『デフォン シーファー リースリング QbA トロッケン 』はデヴォン・シーファーは、ミューレンホフが所有する銘醸「エアデナー・トレプヒェン」の特別な区画から生まれた「シーファー土壌」の特性が表現された辛口リースリング。畑名は表記されていません。
通常のエアデナー・トレプヒェンとの明確な違いを理解していただくべく、そのような形にしたそうです。

ワインはとても新鮮でフレッシュなスタイル、キリリと切れ味冴えるミネラル感とたっぷりの酸は青い果実やフレッシュなベジタブルを連想させます。
抜栓後2日目には、酸もミクロになり、より「シーファー=粘板岩」の表現がはっきりしたように思いました。モーゼルの辛口としては、とても繊細かつ、鋭角、非常に北国を感じさせるワインとなっております。
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