酒屋と飲食店オーナーさんで行ったブラインドテイスティングで ダントツブッチギリのコスパナンバー1に選ばれた実力派ワイン♪

 

【2014 トーマス バルデン / バルデン リースリング QbA トロッケン】

http://sake-wine-ninkiya.asia/products/detail.php?product_id=582

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『ワインは自然な物であるべき』との考えでコスパ抜群のワインを
リリースし続けるトーマス バルデン醸造所。

《オーナー》 トーマス バルテン  三代目

《葡萄園面積》 5.5ha  ヴェレナー ゾンネンウーア(0.3ha)やツェルティンガー ゾンネンウーア(0.5ha)等
畑の50%以上が急勾配の斜面で、その傾斜は40%~75%。

《葡萄品種》 リースリング(64%)、リヴァーナー、ケルナー等、ムスカテラー(BA用)

《飲み口》 甘口が50%、残りがハルプトロッケンとトロッケン。

《酵母》 天然酵母(自然発酵)

《エピソード》 話を聞いてみるとかなり熱い人。最初は親から引き継いで仕方なくワイン造りに入ったとのことですが、伝統にとらわれず新しいやり方を取り入れています(辛口にマロラクティック発酵するなど)。
まさに人柄がワインに出ているような、素朴で努力家な印象です。息子がワイン造りを始めました。跡を継ぎたいといってくるかもしれないので、今の内から自分のラベルで販売していきたいと考えています。

モーゼルのプラッテン(ツェルティンゲンの近く)の家族経営の生産者で、父の代までは戦争の影響でワイングートは名乗っていませんでした。

トーマス バルテンはベルンカステルなどの醸造学校で6年間ワイン造りを学びました。元はプラッテンとオーザンに2.5haのみ所有していましたが、トーマスの代になってツェルティンゲンやヴェレナーの畑を購入しました。

最高のワインはデボン紀のスレート岩の急斜面のリースリングから生まれると考え、リースリングは斜面の畑だけで栽培しています。ワイン造りのポリシーは“Less means more.”(「過ぎたるは及ばざるがごとし」と同様の意味)。

畑仕事や醸造には、出来る限り自然な造りを心がけています。
剪定は、特殊な機械を使用することによって、一人で作業が出来ます。
これがバルテンのコストパフォーマンスの高い要因のひとつとなっています。

この機械で葡萄の周りの葉をすべて除去することで、ボトリティスが付かないようにしています(そのための薬を使わなくてすみます)。
10月から11月にかけて行なわれる遅い収穫は、葡萄に力強さを与える鍵となり、これによってアロマが最大限に引き出されます。

このため、通常は4週間程ほどの熟成期間が、倍以上の8~12週間かかります。減酸は澱と寝かせて、マロラクティック醗酵のようなビオロジカルな減酸を4~6週間かけて行います。

瓶詰めは、空気に触れない完全な状態を求め、近くの認証をとった所で確実な方法で行います。
トーマスは「ハイテクノロジー商品(=培養酵母)は必要ない。」、「ワインは自然なものであるべき、そして自然のままであり続けるべき」と考え、「自然の賜物」であるワインにたっぷりと時間をかけています。

この『トーマス バルデン/2014 バルデン リースリング QbA トロッケン』は
辛口には攻撃的な酸はいらないと考えており、マロラクティック発酵をしています。
アルコール発酵が終わり、少し温度を上げると自然に始まり、長くゆっくり行います。マロラクティック発酵を行うと、8.5~9.0gg/lある酸は2.0g/lほど減って6.5~7.0g/lになり、ワインに骨格も出来ます。

これは、モーゼルでは通常行わないことです。
「どうして他の人がやらないマロラクティック発酵を行なうのですか?」と訊ねたところ、「マロラクティック発酵を行ったのは、需要があったからです。

ベルギーの顧客から、『海に行って飲むと、酸を強く感じるから弱めて欲しい。』と要望がありました。
マロラクティックを行うのは、言葉では簡単ですが非常に難しく、なかなか上手くいかず、納得するまで7年の年月がかかりました。
ようやく満足出来たのは2009年ヴィンテージからです。」との答えが返ってきました。